TOKIOテラスニートからスタートアップした企業「i-plug」を特集。
webサービス「OfferBox」を立ち上げて、企業が欲しい人材を見つけやすくなった。
TOKIOテラスニートからスタートアップした企業iplug
「OfferBox」にあらかじめ自分の情報を入れているので、そこを理解して企業側はオファーしてくれている。
実際包丁を製造している企業で、海外取引が多い中「英語力」にたけている人がほしかったところ、外国語大学の生徒がヒットしました。
その生徒さんは、包丁の企業のことはまったく知らず、マッチングしてから企業のことをおしえてもらい、納得した上で契約が成立しました。
大手企業も登録
大手企業も登録しています。KOKUYO、SUZUKI、日本生活協同組合連合会、ニトリ、ハウス、RISO、企業の登録数9183社。
3年以内に離職が多かった
統計で3年以内に離職が多かったことを打破するのに、2012年「i-plug」を立ち上げました。
i-plugの中野代表も初めて入社したところがブラック企業で4か月で辞めました。
最初は、企業が学生にオファーするシステムなのに、理解してもらえず、「では、そちらからオファーしてください」と企業が強かった。
ですが、東京オリンピックが近づくにつれ、企業が採用数を増やしてきたところで理解され始めた。
いままでは、学生側から企業にオファーをし、「採用」ならよいけど、「不採用」なら落ち込みますよね。
「OfferBox」なら「いいね!」が先についてくれるので、やりがいが生まれます。
大阪西中島
大阪西中島で「i-plug」を起業した中野代表。いまは場所を変えてそこを若手起業家に貸し出しているそう。
1か月3000円。しかし、1年間のみ。
「i-plug」の中野代表は元気な若手を育てるのが好き♪
農業の効率化SAGURI
人工衛星のデータを使って、地球上にある農地土壌のデータを調べている企業があります。
まだ26歳の若手起業家、坪井社長。世界からも注目されています。
人が目に見えない近赤外線の波長などの数値を取得しています。
数値を分析すると、ほ場(農作物を栽培するための場所)の土壌がどういう状態なのかわかる。
農地データを区画ごとにAI技術で解析している。
人工衛星データSATELLITE×機械学習AI×区画技術GRIDで「SAGRI」と命名。
耕作放棄地
耕作放棄地はいまどの自治体でも大きな問題。それが一目でわかるシステムは時間短縮、データなので紙の節約にもなります。
宇宙工学
坪井社長は宇宙工学が大好きで、将来は宇宙へ行きたいと思っていましたが、ルワンダで出会った子供たちがきっかけで、農地土壌のデータを調べる道へ進みます。
坪井社長26歳
19歳で横浜国立大学入学→21歳(株)うちゅうを設立、ルワンダを訪問→23歳「サグリ」を設立→25歳インドで出会った日本人女性と出会って8日で婚約
25歳インドで出会った日本人女性と出会って8日で婚約
25歳インドで出会った日本人女性と出会って8日で婚約。坪井社長が仕事でインドに行ったとき、現地で仕事をしていた官僚の方と婚約したそうです。
いまはご結婚されています。
まとめ
- TOKIOテラスニートからスタートアップした企業i-plug
- 「OfferBox」は大手企業も登録
- 3年以内に離職が多かった
- 大阪西中島で若手育成
- 農業の効率化SAGURI
- 耕作放棄地問題
- 宇宙工学に進む予定だった
- 坪井社長26歳
OfferBoxで長く働けるシステムつくりは画期的、農地土壌のデータを調べて状況把握も画期的、すばらしい人はまだいるのだなと明るい日本がみえます♪