日本で子供が増えている街があるのにびっくりしました。1学年が9クラスある小学校なんてこの時代考えられないと思っていました。
カンブリア宮殿流山市再放送をTVerで見ました子育てしやすい街
カンブリア宮殿の再放送を見ていたら、千葉の流山市は若い人たちが移住してきて子供が増えています。
保育園が92カ所もあり、最寄り駅に流山市が設置した、子供の送迎ステーションがあります。
朝子供を預けたら、それぞれの保育園まで送迎してくれて親は大助かりです。1日100円
保育士に手当がある
流山市の保育士には「流山特例手当」「住宅補助」があり、両方で10万円あるのでとても魅力的です。
産後の家事代行・ベビーシッター
産後28日までの家事代行・ベビーシッターサービスもあります。最大4万9500円の補助
出生率は増え続けています。
「母になるなら流山」のキャッチフレーズ
一人の女性として仕事と子育てをして幸せになってほしい願いでこのキャッチフレーズを市長がつけたそうです。
共働き子育て世代・雇用
流山市では共働きで子育てしやすい環境、家の近くでの雇用の整備が整っています。東京ドーム20個分の施設に30社入っていて7000人雇用しているところがあります。
豊かな自然グリーンチェーン制度
新規の商業施設・住宅建設時に面積の30%以上の植樹を要請しています。10年間住宅ローンの金利の優遇、剪定した枝の無料引き取りがあります。
市長は若いころ海外で100都市見てきて、緑が無いところは栄えないと知っていたので、緑が無くなっていく流山市を放っておけなかったのでしょう。
2003年市長になってまず財政立て直し
井崎市長になってから、分厚い資料作り(力作は作らない)、会議の短縮(立ち会議)、3年で5億円人件費削減に成功しました。
税収アップさせるためマーケティング課設立
税収アップさせるため、全国初のマーケティング課を設立しました。しかし、マーケティングの経験が無い職員。
自分の仕事ではないと理解を得られず、民間からマーケティング課のトップを採用しました。
それから雑誌に宣伝広告を載せ、2010年街頭広告を貼りだしました。市長になって18年、税収アップに成功しました。190億円(2003年)→303億円(2020年)
西の流山本町
西の流山本町には古民家が軒を連ねています。そこを古民家再生プロジェクトでレストラン・ギャラリー・雑貨・カフェにしたりしています。
開業まで流山市が見てくれて、改装費最大350万円、賃借料最大月7万円まで補助があります。
最初の3年間はお客さんが入らないと知っていたお店の方もいましたが、補助があったので参入しましたとのこと。
現在9軒のお店が再生プロジェクトに参加しています。
さいごに
これからも市民の小さい声を聞いて、子育てしやすい街づくり、古民家再生をつづけていかれることでしょう。