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超無敵クラス、クラフト部スマホだけで電球づくり

スマホ検索だけで電球を作ります♪

今回も難しいお題ですね。電球を光らせる仕組み・材料から検索です。

超無敵クラス、クラフト部スマホだけで電球づくり

外側のガラスチームと中身チームに分かれました。

中身チーム

どんな材料から作るんだろう。と「電球の中身とは」で検索。

フィラメント(炭化した金属)が要ることがわかり、フィラメントの材料は何か今度は調べました。

フィラメントはタングステンからできています。しかし、喜和田鉱山からとれるとのこと。

タングステンは金属の中で最も熱に強い(融点3422度)

しかし喜和田鉱山は2005年に閉山しています。

一番初めにできた電球

タングステンの代わりになる素材を探すことになりました。

おじゃすが「一番初めにできた電球」を探してみようということになりました。

エジソンの白熱電球で、フィラメントは「京都の竹」が使われました。

金属でなくても焼いて炭にすることで通電します。

エジソンも6000種類の素材を試しましたが、京都の真竹が炭化すると最も長く発光することがわかりました。

石清水八幡宮の真竹

りりあが石清水八幡宮と交渉。本来神事にしか採らせない竹ですが、エジソンの電球の勉強のためということで、特例で採らせて頂けました。

ガラスチーム

りさはガラスという素材だと思っていました。

ガラスは「珪砂・ソーダ灰・石灰」でできています。

珪砂は砂浜からもとれる

和歌山県南紀白浜はオーストラリアから珪砂をもってきました。

石灰は貝殻から

石灰は貝殻からとれるので、珪砂と一緒にとれそうです♪

珪砂ですが、最近撮影しに行った熱海の海岸を思い出し、熱海市役所に問い合わせ、企画書をみたいので送ってくださいとのこと。

初めての書類作成。→「特別な許可を得て」というテロップをしっかりだす。という条件で許可が下りました。

長浜海水浴場で採取させていただきました♪

ガラス工房を探す

ガラス部分を作るのに、ガラス工房も平行して探していました。

「東京ガラス工芸研究所」の方が協力してくれました♪

貝殻を砕く

貝殻を砕くのも一苦労です。細かく砕かないと熱したとき焦げるだけで、うまく溶けてくっつかないです。

ソーダ灰

ソーダ灰は重曹を乾燥させて水分が抜けたもの。

砂鉄を抜く

鉄分が多いとガラスが黒くなるので磁石で砂鉄除去します。

ガラスの作り方

珪砂7ソーダ灰2石灰1の割合で混ぜる→るつぼに入れて→ガス炉にかける1300度→溶かして吹く

鉄分が砂自体にあったため、透明にはなりませんでした。

おもしろ科学たんけん工房

おもしろ科学たんけん工房さんにフィラメントの作り方を細かく聞き出しました♪

そしてりりあが絵付きで細かく書き留めてくれて、「ごめん、明日は来られないの」とおじゃすに言いました。

おじゃす「ムリー!」と叫びましたが、りりあの細かい書き留めがあったので乗り切れました♪

ゆめぽてが助っ人にきてくれて、心強かったです♪

フィラメントは細ければ細いほどいいそうでがんばりました。3cmの高さから落として「キーン」と高い音もでました。

しかし通電実験で「パーン」と破裂。

電流が強すぎました。あとガラス球の中の方がよく、希ガスも入れた方がいいです。

はだかだと酸素で酸化が進み寿命が短く、高温になります。

希ガス作り方

希ガスは燃焼をおさえます。調べていたら、ヘリウムガスでいけることがわかり、これでいくことになりました♪

さいごに

ヘリウムガスを粘土で留めた電球に入れ、電圧は変圧器を借りてスタジオで最後の点灯実験。

だんだんと電圧をあげて点きました♪

でも調子にのって山内さんが電圧を上げ過ぎて切れてしまいました。

ブーイングです。

しかし「感動した!」という声が続出でした♪

 

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