永瀬と桐山2人で悪徳業者竹鶴工務店の物件を売ってくるように、社長から言われました。
永瀬は桐山をミネルヴァ不動産のスパイだと思っていたので気がすすみませんでしたが、受けました。
正直不動産桐山永瀬でタッグ、最悪物件を売る
竹鶴工務店は下請けの秋川工務店に仕事を任せてきた。
工賃・納期がギリギリで、でも下請けの秋川工務店は手抜きはしない。竹鶴工務店が諸悪の根源です。
建築条件付き土地
建築条件付き土地物件を社長は永瀬と桐山に任せました。
家を建築する際、特定の建設業者に依頼することが条件の土地。
竹鶴工務店の自分の土地を売ってそこに建てる。建売よりリスクが無い。建売は家を建ててから売るけど、建築条件付き土地は売買が決まってから建てる。
施工丸投げ
竹鶴工務店は施工を下請け業者の秋川工務店に丸投げしている。
買主の同意がないと、建設業法違反になる。
月下知り合いになったおばあちゃんの物件が心配
月下は営業で回って知り合いになった町内会長のおばあちゃんが、桐山に自分の家を売ってもらうよう依頼しているのを知りました。
しかし1億円の価値がある家なのに、7500万円で売ろうとしているので疑問を抱きました。
建築条件付き土地の商談
建築条件付き土地の商談に購入意欲があるお客さんがきました。
永瀬と桐山が商談していると、お客さんは間取りも変えられると思い、間取りの希望を言いました。
しかし永瀬が外観の色は変えられるけれど、基本の設計は決まっていて間取りは変えられないと伝えると、建売と変わらない!とカンカンに怒って帰りました。
下請けに建築プラン見直しお願い
丸投げしている下請け業者の秋川工務店に建築プラン見直しお願いに行った。
最初は秋川工務店も手抜きをしていると思っていましたが、棟梁に聞くと確かに接合金物を減らしているけど、別の方法で補強している。
「お客のために、自分の給料削ってでもいいものをつくる。」ことだけはする。と断言。
でも建築プラン見直しは納期も資金もないのでできないと断りました。
でも永瀬あきらめません。
桐山はスパイか?探る
桐山は絶対スパイだ。情報がミネルヴァ不動産に流れて売上をとられているので疑惑が払しょくされない。
秋川工務店が建てているところまで行って手伝いをするようになり、作業員と仲良く話しているところを見て、棟梁も心開き建築プラン見直しをすると言ってくれました。
その提案を竹鶴工務店に持って行き、お願いするが「勝手なことをするな!」と一喝され、直後ミネルヴァ不動産も商談にあらわれた。
月下知り合いになったおばあちゃんの中山さんは桐山を信じている
月下は知り合いになったおばあちゃんの中山さんに「桐山が提示している金額は間違っている」と言いました。
が、これまで中山さんに毎日お昼にきて相手をしてくれていた桐山はそんな人でないと言い切った。
帰って永瀬にも相談し、そのとき中山さんから聞いた桐山の過去も話した。
桐山のお父さんは桐山が小さいとき、上司の責任をかぶり欠陥住宅の責任をおしつけられて自殺した。
桐山が中山さんの家の売買の金額を7500万円にしたのは、中山さんを入居が早く埋まってしまうケアハウスに入れてあげたかったから。
建築条件付き土地の買手を桐山が探してきた
建築条件付き土地の買手を桐山が探してきた。「NPO法人が全部買い上げてくれる話しになっている」と永瀬にいい、竹鶴工務店への交渉に一緒にいってほしいと言った。
やはり竹鶴工務店は蹴りました。桐山は「でしたら告訴の手続きをします。秋川工務店はいままでのこと全部届けます。しかし今回だけ条件をのむのならとりさげますと言っていました。」と覚悟を決めてきていました。
「脅すのか!」と竹鶴工務店社長は言いましたが、永瀬が正当な一喝をいいスカっとしました。
のちに、竹鶴工務店は廃業して秋川工務店がNPO法人の仕事をすることになり、契約金額も増やしてくれることになりバンバンザイになりました♪
さいごに
桐山は登坂不動産のことを思い、退職して行ってしまいました。
