小学校で逆上がりをするのは、「成功体験」をさせるため。
東京大学教養学部助教鴻巣先生が逆上がりの研究をしています。
カレンダーの土曜日が青なのはオイルショックが起きたから。
チコちゃんに𠮟られる逆上がり
逆上がり、器械体操の鉄棒は1811年ドイツが発祥の地。
日本には明治初期に日本に伝わり、兵士の訓練としてしました。
1913年小学校の授業に採用され、最初は「尻あがり」と言われていました。
逆上がりは努力次第で成功するので取り入れられました。
子どもは筋力は弱いですが、体重が軽いため、体重移動・踏み込みのコツをつかめば成功します。
1958年小学校学習指導要領に、「いずれの学校においても取り扱うことを必要とするもの」と明記されました。
近年では逆上がりが難しくなった
ゆとり教育、運動能力低下で逆上がりができない子が多くなり、「必修科目」でなくなりました。
ジャンプ・ステップなど精神的な成長も期待できるので、先生たちのアツい思いでいまも逆上がりが続けられています。
逆上がりができない小1に密着
逆上がりができないシェリルちゃんに密着。
鴻巣先生も10才のときできなかったけれど、できるようになりました。
仕方があるそう。シェリルちゃんの1日目は鉄棒を使わない、マットの上で後ろまわりの練習からです。回る感覚をつかみます。
2日目鉄棒で踏み込み
ひたすら鉄棒に踏み込む
3日目体にタオルを巻いて鉄棒と一体化
体にタオルを巻いて鉄棒にも巻き一体化させて回る。簡単に体が回ってしまうので、シェリルちゃん楽しそう。
足に踏切台
足元に踏切台を置いて体を鉄棒まで近づける練習をしました。
1回だけ自分の力で回れました。
4日目補助具なしで回る
シェリルちゃん毎日練習して体力が落ちてしまってきつそう。長めの休憩をとりました。
そして71時間目回れました♪
チコちゃんに𠮟られる土曜日のカレンダーの色が青い
カレンダーの土曜日が青くなったキッカケは、1973年のオイルショック。
カレンダーは明治6年にできました。
このときから曜日もでき、1週間が7日となり、日曜日に休むようになりました。
色がついたカレンダーができたのは戦後、アメリカに習って赤を書き込みました。
青はオイルショックで物価が上がり、省エネルギー・省資源になり、お店の営業時間の短縮・土曜日を休むようになりました。
しかし、土曜日を休む人と、休まない人2通りあり、カレンダーの色を変えようとなりました。
そのときカレンダーで使える印刷技術4原色で使える色があと黄色と青しかなく、黄色は見えにくかったので青になりました♪