脳梗塞の原因の動脈硬化。ゲンキの時間で取り上げられました。
40歳超えたらいつも悪玉コレステロールに悩まされています。そんなことはないと思っていましたが、歳を重ねるごとにサインがでるので、気を付けたいところです。
動脈硬化日記、ストレッチ頸動脈エコー検査がいいですよ
日曜朝の番組、ゲンキの時間でキャイーンの天野くんがでていました。
毎年健康診断で数値の悪いところがあり、自覚はあるけれど何もしていないので、これを機によくしたいと言っています。
動脈硬化はサイレントキラーで静かに進行します。
人によって違いますが、危険因子をもっている人ほど気をつけないと進み方が早いです。
危険因子
喫煙・糖尿病・脂質異常症・高血圧をもっている人は注意です。
金子くん悪玉コレステロールが多いですと告白。
日本人の4人に1人が脂質異常症の疑いがあるとの統計があります。
そんな方には「頸動脈エコー検査」がおすすめです。
キャイーンの天野くんは頸動脈エコー検査でひっかかる
動脈の壁が1mm以下が正常。金子くん0.6mmでセーフ。
動脈硬化のサイン
動脈硬化にはサインがあります。参考にしてください。
- よく脚が痛くなる・・動脈硬化が起きていると皮膚が冷たくなる
- 動いていると痛い・・休めば治る
- 最近太ってきた
- 体が硬くなった
動脈硬化の順番
心臓・首・脚の血管の順番で動脈硬化になります。
天野くん頸動脈エコー検査の結果を杏林大学の先生から、初期の動脈硬化が見られますと言われました。
まずは食事と運動からですね。
前屈で指が床までつかないと平滑筋が硬くなっている
前屈して指が床までつかないと、血管の筋肉平滑筋も硬くなって動脈硬化の原因になります。
そんなときはストレッチがおススメ。ストレッチで5歳くらい血管年齢が若返ります♪
5種類朝夕10分ずつ
大腿動脈ストレッチ・・タオルを肩幅くらいの長さでもつ。両腕をゆっくりもちあげながらイスの背もたれに寄りかかり下腹部を伸ばす。
息をしていないと血管が柔らかくなりません。10~20秒休憩します。
そしてこの休憩時に血流は2~3倍増えています。
平滑筋をしなやかにする一酸化窒素が生まれ、血管を広げ血圧を下げます。
血栓の発生をおさえる効果もあります。
大腿動脈を伸ばすストレッチ
イスの背に手を置き横向きに浅く座り、後ろの足を伸ばす。
膝裏の膝下動脈を伸ばすストレッチ
伸ばした脚のひざの上に手を置き、ゆっくり体重をかける。顔は下げないように注意。
ふくらはぎの後脛骨動脈を伸ばすストレッチ
イスの背もたれをつかみ、アキレス腱を伸ばすかかとは床につけたままにする
足の指の毛細血管を伸ばすストレッチ
足をひざの上に乗せ両手でつま先をもち、背もたれにゆっくりもたれる。
それでも脳梗塞になったら見逃さないサイン
脳梗塞になる前に症状に早く気づいてください。
体の半分に症状がでているかどうか
右の脳に問題→左半身に症状
左の脳に問題→右半身に症状
脳梗塞でもっとも多い症状は、顔を含む半身の手足に力が入らないこと。
半身まひが起きやすい部位や行動
顔・・「イー」と口が左右対称になっているか
腕・・手の平を上に向け両手を前にだし、目をとじて10秒かぞえる。まひがあると手が上がらなかったり下がります
言葉・・舌やのどの動きが悪く言葉がでにくい
とにかくおかしいと思ったら治療をする
早く治療することによって回復が見込めます。
さいごに
とにかくおかしいと思ったら治療をすることで回復が見込めるので、早期治療ですね。
日頃の運動も大切なことがわかりました。