カズレーザーと学ぶで「お金と幸せ」の回がありました。貨幣は5個の事柄からなりたち、働かない人が世界の人口の4分の1います。働くことを重視しない人が増えてきました。またいまだけの時間を重視している民族もいたりして考えさせられます。そのことについて専門の先生と話し合います。
カズレーザーと学ぶ、大退職時代
空気階段の2人・鷲見玲奈・岡田結実・ノブコブ吉村・貨幣額山口先生・文化人類学大川内先生・マクロ経済学井上先生をゲストに迎えて討論です。
いまは大退職時代で全世界で2億8000万人が働いていません。
日本でもタイムパフォーマンスが悪い(労働時間・休日・休業の条件・賃金の条件)ので辞める人が多いです。
20代の会社員データで8割が「出世したくない」と答えています。
働かないお金のファイブレーヤー5層構造
若者のお金の本質はファイブレーヤーにあります。
貨幣←信用←価値←時間←健康
でお金の本質は成り立っており、若者は子育て・趣味・地域の貢献活動を優先していてお金の本質がわかっているようです。必要な休息はとって成果をだすことを大事にしています。
利己心ゼロの方がうまくいく
何ごともエゴがなければ、うまくいきお金はついてくると、貨幣学的に立証されています。
まるくなった芸人は売れていく例えでみんな納得していました。
カズレーザーと学ぶ、前澤社長100万円ばらまきの結末
前澤社長は大金をもらったら人はどうなるか見たかったようです。
- 当選後すぐにお金を手にする
- 半年後にお金を手にする
- 12分割でもらう
この3パターンで当選した人にお金を渡しました。
マクロ経済学井上先生は前澤社長からこの実証実験結果の分析を依頼され、100万円を1000人に完全な無作為で抽選をおこないました。
結果
1週間平均勤務4.5日→4.7日
1日3時間以上自己成長の勉強3.7%→4.7%
使い道の結果
当選後すぐにお金を手にする・・引っ越し・住宅賃金・転職
半年後にお金を手にする・・起業・医療サービス・自動車購入
12分割でもらう・・資格取得・預金・生活費
人はお金をもらうと無駄使いはしない結果になりました。
カズレーザーと学ぶ、ピダハン民族の幸せ
ピダハン民族はブラジルアマゾンにいます。
「今日食べる分が確保できたら、明日の分は捕らずに、帰って寝る」
ようで「世界一働かない人」と言われていて、「世界一幸せな人」とも言われています。
左右・数字・時間・色という概念をもっていない。
身の回りのもので表現して、睡眠時間帯も決まっていなくて、こまぎれで眠ります。
10歳くらいまで裸ですごしてそれからは服を着ます
お金はもたず物々交換
お金は人からの信用も得て、切り離しもします。ピダハン民族は物々交換です。
お金でものの売り買いをしていると、信頼・信用が買えない。
お金を支払った時点でその人との関係は切り離され完結します。
なので、お金をもたない物々交換の方が幸せという考えがあります。
過去・未来という概念がない
ピダハン民族は過去・未来を考えるということがなく、いまのことしか話しません。
なので、「自殺・不安障害・うつ病」がなく、メンタル問題ほぼゼロで暮らしています。
人間がストレスを感じないときは、過去・未来を考えないで、いま目の前のものに集中しているときです。
誰もが「目の前のものに集中しているときが一番幸せなんだ」という結論になりました♪