NHKの明日を守るナビでイベントアトリビューションという最新の解析手法が導いた、極端気象の原因「地球温暖化」の問題について考えます。
イベントアトリビューション、明日を守るナビ極端気象の原因
近年異常気象がつづく中、今年は熱波で15000人の死亡する人がでました。
パキスタンでは国土の3分の2が洪水で浸かってしまいました。
中国では干ばつで作物がとれませんでした。
温暖化が異常気象に与えた影響を数値化した、イベントアトリビューションが注目されています。
地球温暖化
1890年から全世界の年平均温度が1度上昇しています。
毎日過ごしていると、1度は大したことがなく感じるかもしれません。しかし、専門家からいわせると、全世界の年平均温度の1度はスゴイことなどです。
「2022年の猛暑は地球温暖化していなければこなかった」とイベントアトリビューションの解析は示しています。
「2018年の西日本豪雨」も地球温暖化がなければ、80年に1度くらいの頻度でした。が地球温暖化だと25年に1度くる可能性があります。
対応・対策
温暖化にならないように対策も必要ですが、干ばつで作物がとれないときの対応も必要です。
雨がふらなくてもとれる「キヌア」の品種改良が進み、日本でも「米粉」に注目されています。
ジャクサで未来食が開発されています。ジャクサで小麦を使わないたこ焼き、小麦の代わりにズッキーニを使ったパスタなどいまにない食べ物が開発されています。
さつもいもからメタンガス
さつもいもからメタンガスをつくりだすことにも成功しています。このメタンガスから発電もされています。
太陽光・風力発電のように天候に左右されることなく、発電効率もいいようです。
さいごに
対応・対策次第で人類も捨てたものではなく、対処していけると専門家の先生も言っています。前向きにとらえましょう。とのことです♪
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