今回はマインドコントロールについて学びます。洗脳とは違います。
カズレーザーと学ぶ、マインドコントロール
SNSの「いいね」を始めにつけてきます。人の心を操作することを「マインドコントロール」と呼びます。
マインドコントロールに「虐待・拷問」が加わり考え方を変えさせることを「洗脳」といいます。
パトリシア・ハースト事件がマインドコントロールの初めての事件です。
大富豪の家の娘が左翼団体に誘拐されて、2か月間で自分の名前まで変えさせてしまい、銀行強盗をもしてしまいました。
「楽をしたい」という欲求が「マインドコントロール」にかかる原因だと考えられています。
会社経営にも言えることで、二者の選択に迷っているときに、占い師などに頼むこともあり、このことで決定権を与えて決めてもらい、会社経営を支配されてしまいます。
正解がわからないときが狙われる
正解がわからないときほど狙われます。「頭がいい人・賢い人・先を見通せる力」を信じてしまいます。
マインドコントロールのステップ
信頼→社会的一時遮断(3泊4日セミナーなどで社会への悪口を言う)→恐怖を与える(あなたのものが狙われているなど嘘をつかれる)→権威の構築(嘘を言った人のことを信じる)→自己価値の放棄(名前まで変えてしまう)
カルト集団・一般宗教の違いは
カルト集団は社会的遮断が強く、一般的な宗教は一時的に信仰してまた社会の中で生活をしています。
自己決定が無いときはマインドコントロールされています。
「いいね」をつけてくる人、ほめまくる人が勧誘の第一歩、勧誘する人は「本当にいい人・優しい人」なので勧誘に気づけないことが多いです。
カズレーザーと学ぶ、マニピュレーター
攻撃性を隠して人の心を支配する人のことを言います。自分が得をする目的のために他人を利用する。日常社会によくいます。ママ友・会社の上司などです。
winwinの関係でない相手は「マニピュレーター」と考えていいそうです。そういった人からは離れた方がいいそうです。
カズレーザーと学ぶ、認知バイアス
認知バイアスとは、偏り・ゆがみなどによって合理的な思考ができなくなっていることを言います。
この偏り・ゆがみはその人が信じているもので、言ったこと自体が体・知能に変化をもたらします。いくつもバイアスは存在します。
疑似確信効果バイアス・・人は不確実な状況下に置かれると、リスクの高い選択に惹かれてしまうこと。このバイアスがマインドコントロールと関係してきます。
背外側前頭前野がオフになるとものごとが客観視できなくなる
背外側前頭前野はものごとを客観視する機能をつかさどります。
背外側前頭前野がオフになる原因は、「睡眠不足・栄養不足・ストレス」です。
オフのままだと、マインドコントロールにもかかりやすくなります。
「場所を変える」と背外側前頭前野を活性化させ、場所細胞も活性化させて、オンにもっていけます。
同じルーティーン(同じ食事・同じ帰り道・同じ人と付き合う)だけでなく、芸人さんみたいに違うロケ先で違う光景を見ているだけで背外側前頭前野が活性化されています。
旅行・遊びに行く・気分転換で外にでるだけでもOK。図書館に行く・カフェに行く・部屋の模様替えでもOK。その場から離れることが重要です。
こうして自分を客観視できると「マインドコントロール」にかかりにくくなります。
日ごろから気にしている方がいいですね。