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内田舞コビナビで妊婦のワクチン接種のリスクを語ります

内田舞さん、日本出身の小児精神科医。ハーバード大学医学部助教、マサチューセッツ総合病院小児うつ病センター長です。自身がコロナ禍で妊娠して、妊婦でワクチン接種をしたことを語ってくれました。

内田舞コビナビで妊婦のワクチン接種のリスクを語ります

コロナ禍で3人目を妊娠していた医師の内田舞さんのワクチン接種の体験談を語ってくれました。コロナワクチン接種のみんなの参考になればいいなという思いです。

妊娠34週・38週の2回コロナワクチン接種をしました。

妊婦にワクチン接種は、接種が進んだ国で妊婦・胎児への悪影響はでていない。
3月22日現在6万人の妊婦がコロナワクチン接種をしましたが、悪影響は報告されていません。

コロナワクチン接種しないリスク

「コロナワクチン接種しないリスクも考えないといけません」と内田舞さん。
CDCアメリカ疾病予防管理センターは、「妊娠中にコロナ感染をした場合、集中治療や人工呼吸器が必要になるリスクが高いです。」と言っています。

妊娠中期以降の呼吸器疾患は、横隔膜が上がっているため悪化しやすいです。

妊娠中妊婦がコロナにかかるとどうなる

妊娠後期は肺活量が下がっていて、早産・死産のリスクが高くなります。

妊婦さんがコロナワクチン接種するメリット・デメリット

メリット・・重症化・早産・死産のリスクが防げる
デメリット・・副反応(妊婦さんに特化した副反応はない)倦怠感・熱・部位の痛みと短時間でおさまる

妊婦さんが飲める解熱鎮痛剤

妊婦さんが飲める解熱鎮痛剤は「アセトアミノフェン(カロナール)」です。薬局でも手に入るそう。

コロナワクチン接種のタイミング

コロナから妊婦さんを守りたいので、コロナワクチン接種のタイミングは「できるだけ早い方がいい」ですが、体調のいいとき、無理がないときに接種した方がいいです。

ワクチン接種後、産んで授乳しても大丈夫?

ワクチン接種後、産んで授乳しても大丈夫です。むしろあげた方が抗体ができていいそうです♪胎盤を通しての方が授乳より効果があるようです。

無理して授乳での抗体効果を得ようとはしないでくださいね。と内田舞さん。

ワクチンによるあかちゃんに長期的な副反応は?

ワクチンによるあかちゃんに長期的な副反応の臨床データはまだ無いです。データが無いときは「基礎医学的なメカニズムで考える」そうで、mRNAワクチン(コロナワクチン)はもろくてすぐ壊れてなくなります。

mRNAワクチンは遺伝子に組み込まれることがないので安全です。スパイクたんぱくもつくられますが、すぐに体の免疫で壊されます。

このことから、長期的な副反応は考えられにくいです。

妊婦さんのコロナワクチン接種の参考になるとうれしいです。

 

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