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日経テレ東大学クレージーキャリア雑談会、新海誠を生んだ男、川口典孝

今回のゲストは、コミックス・ウェーブ・フィルム代表取締役の川口典孝さん、新海誠監督との出会いの話しです。

日経テレ東大学クレージーキャリア雑談会、川口典孝

新海誠監督を放っておけなかった人、コミックス・ウェーブ・フィルム代表取締役の川口典孝さん、借金だらけで苦しくても新海誠監督に可能性を感じて支援をし続けて成功を手に入れて、世界を目指します!

元ゴールドマンサックス村上由美子さん、ハーバード大学 助教授・内田舞さんのmcで川口典孝さんが答えながら、涙しながら語ってくれました。

新海誠監督の映画のすべてに関わってきました。

80人のスタッフが紙に鉛筆で絵を描いている人もいれば、若い子はタブレットで絵を描いている子もいます。

さらに下請けにだして全部で1000人ぐらいのクリエイターがいます。

「雲のむこう、約束の場所」をテレ東の高橋さんが初めて放送してくれた

「雲のむこう、約束の場所」をテレ東の高橋さんが初めて放送してくれたことを、とても感謝していた川口典孝さん、それがあったので、今回でてみようとなったそうです♪

繊細な言葉と音楽選びにテレ東高橋さんは初めに感じて放映を決断したそうです。

川口典孝さん新海誠監督との出会い

伊藤忠のコンテンツ事業部に移動して2年目に新海誠監督に出会い、1人で「ほしのこえ」24分をつくりあげました。世の中にでないかもしれない作品に応援しないといけないと思ったのが出会いです。

テレビ局にもっていく

24分のアニメ「ほしのこえ」はテレビ局では門前払い、大手のDVDメーカーにしてもらおうとすると、褒めてはくれるけど「契約をしない」ので、川口典孝さん自身で自分でつくり、下北沢の50人の映画館で放映したら、DVD発売日につくっていたものより売れ行きが上回り、足りない事態になり「嬉しい悲鳴」になりました♪

海外も相手にやっているそうです。委員会も組んでいなくて、借金で映画をつくり、借金を返し終わったら、「著作権」が残りました。

「君の名は。」が当たると過去作が売れました。「天気の子」が当たるとまた過去作が当たりました。そのお金でスタジオ経費をまかないました。

新海誠監督は文学部出身

映画をつくるのに「文学部」は珍しいと川口典孝さんはいいます。文章から書いて、絵も描けるのはスゴイ、音楽選びもスゴイと言っています。

最初はこんな才能があるとは思っていなかった

新海誠監督に最初は「こんな才能があるとは思っていなかった」、と川口典孝さんはいいます。
「君の名は。」の興行収入は20億くらいだろうと東宝は思っていて、川口典孝さんは40億だと思っていて、200億までいってしまったので想定以上のものをもっていた。

2014年~2015年のことを思い返すと涙がでる

「君の名は。」を褒めてもらうと「とてもうれしい♪と同時に借金だらけで本当に苦しかった⤵」感情が同時にきて涙がでてしまうそうです。

「君の名は。」のリメイク化権をスターウォーズのJJエイブラムスさんが買ってくれて、実写化する予定だそうです。

投資家目線ではない

元ゴールドマンサックス村上由美子さん、テレ東の高橋さんは、「儲け」が確実にはない「川口典孝さん」の行動はとれないといいます。川口典孝さんは33歳で子どももいなかったので、とれた行動だったと振り返ります。

世界で80億人いるなかで日本アニメの地位を上げる

中国では「君の名は。」で地位を上げたので、インドの12億人をいま狙っている川口典孝さん。英語圏は3億人なのでまだまだいけます。

 

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