CMで「ビズリーチ」というインパクトある文言、ビジョナルという会社があります。社長の南壮一郎さん自身も6~13歳までカナダ、13歳から日本の中学校という生活をされてきました。
カンブリア宮殿ビズリーチでほしい人材がみつかる
「ビズリーチ」に登録すると自分のしたい仕事に就ける可能性が大きいです。
いままで「紹介会社」を挟んでいたいたものが、「ビズリーチ」に登録すれば、企業の人が見て直接オファーが届きます。
実力・才能がある人にはいくつもの「スカウト」が届きます。
仮名橘さんという人はどんな人と仕事ができるかを重要視しています。「ウネリー」という人流データを扱うIT企業に興味をもち、面接して話しが弾みました。
180万人以上が登録、累計22000社以上の企業が活用しています。
キリンも使っています
キリンも「機能性表示食品(免疫ケアプラズマ乳酸菌)を消費者庁に届け出る仕事」の即戦力がほしくて活用しました。その一人中島さん、経歴に機能性表示食品を消費者庁に届け出る仕事をしたことがあると書いていたので、面接して採用になりました。
機能性表示食品を消費者庁に届け出る仕事は、届出書類「1文字」違っていても差し戻しになります。
高知県廣瀬製紙
世界一の薄さの不織布を誇る廣瀬製紙、正社員155人中3割が転職者で、前職が有名な会社ばかりです。採用者の取締役馬醫さんは「ビズリーチ」だと優秀な人材、求めていた人材に出会えますといいます。
この10年で売り上げが倍増しました。
ビジョナル
ビズリーチなど7社あります。毎月1度、社員グループ全体1500人のミーティングがあります。社長南壮一郎が答えます。
社員から「どうやって考える時間を確保しているのですか」という質問に、「プライベートで言うと、ゴルフをやめました」隙間時間をつくるようにしました。という答えでした。
2009年ビズリーチ創業
700万~1500万円の層に対するサービスが無かったところから始まりのようです。
いまや年商440億円、東証マザーズに上場しています。
自分がどういう人間なのか知ってもらう
何か1つできることがあれば強みで、「それ」を企業が探し当ててくれれば一番いいと思っています。と南壮一郎社長。
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行も即戦力採用に力を入れてきています。採用面接官トレーニングを講師「ビズリーチの浅野さん」を招いてしていました。
面接する側からあいさつ・自己紹介、質問の仕方は大事です、面接される側も面接で企業を選んでいます。上から目線はいけませんと言っています。
南壮一郎の幼少期
社長南壮一郎さんは、社員の子どもの短期留学も応援しています。自分一人でもできることを体験してもらいたいからです。
6~13歳のとき環境が言語が違うカナダで過ごし、自分なりの戦略をたてて向かっていったといいます。帰ってきた13歳からも今度は日本語がしゃべれず、制服・体操服・坊主にもなじめなかったけれど、順応する努力をしたそうです。
アメリカ・タフツ大学、モルガン・スタンレー証券、2004年東北楽天ゴールデンイーグルスの創業メンバー、を経験しました。
2007年転職活動をしましたが、思うところには紹介してもらえなく、自分のことを知ってもらいたいという思いで会社を立ち上げました。
津田塾大学
東京小平の津田塾大学に大学公認「ビズリーチ・キャンパス」というアプリを使って、就職活動をしている学生がいます。就職活動でとても悩む人が多く、助けになれたらと大学側は言っています。
「ビズリーチ・キャンパス」
大学の卒業生とつながり、OG・OB訪問ができるのでありがたい。
従来は、大学に紙で申請してOKをもらっていました。
津田塾大学は2020年にビズリーチ・キャンパスを導入しました。コロナ禍でOG訪問ができないことがきっかけだったそうです。
現在はさまざまな大学で使われています♪