今回のがっちりマンデーは、ベンチャー企業です。
がっちりマンデーベンチャー企業
フォーブスジャパンの雑誌で、「起業家ランキング」2021年1位セーフィーの佐渡島社長、聞きなれない会社を取材しました。
防犯カメラの会社でした。
obiccloudcc-2lという防犯カメラが売れています。2022年92億円売り上げでした。
いままではレコーダー・ビデオデッキに撮影データ保存でしたが、セーフィーの防犯カメラは、リアルタイムに「クラウド保存」できるのです。
いままでは機材まで揃えて、20万円。セーフィーとクラウド保存サービスなら4万円、と明らかに安いです。クラウド保存ならどこでも見られるので、管理がしやすいメリットもあります♪
「セーフィーワン」では、月額5500円で、映像データを解析するAIを搭載しています。
埼玉のスーパーベルクでは3か月間、お客さんが多く通る場所と、立ち止まる場所を調査しました。
ここの場所に看板メニュー商品・期間限定商品を置くと売り上げが10%伸びました♪
起業家ランキング2023年1位「ファストドクター」
ファストドクターとは、夜間・休日に患者さんから救急相談を受けたとき、「適切な受診行動案内」をする仕事です。
緊急性が救急車ほど高くなく、通院の難しい患者に対して、「オンライン診療」「往診サービス」を提供しています。
自身が救急医だった経験から、本当に緊急性があるか判断に疑問をもつところから立ち上げました。
休日診断・家にきてくれる
病気・ケガで日曜・祭日の病院が閉まっているときに、判断に困ることが多いものです。
テレビにでていた男の子はローラーボードで転んで痛みが引かなくて、ファストドクターを呼びました。ポータブルレントゲンで脱臼がわかり、病院まで探してもらえました。
12件ちかく断られ20分かかりましたが、ファストドクターが病院を見つけてくれました。
立ち上げまでの苦労
日本では株式会社は医療行為ができません、「往診可能な診療所」と「ファストドクター」が提携しました。
医師が普段は病院に勤めていて、土日にファストドクターの診療所の非常勤医師で往診をしています。
日本経済新聞社、NEXTユニコーン推計企業価値ランキング1位「プリファード・ネットワークス」
・創業20年以内
・未上場
・企業価値10億ドル(約1400億円)
2022年企業価値ランキング1位「プリファード・ネットワークス」3526億円
2017年の統計が始まって6年間、ずっと1位です。
AIの会社と世間からは認識されています。
スーパーコンピューター(1000億円)を自社でもっていて、優秀なエンジニアがいるので、ほかの企業より抜きんでています。
スーパーコンピューターは自分たちでつくり、AI計算専用の超特別版です。
昨年発売したPFN4DSCANはカメラがなかった場所から見たCGをつくる技術をもっています。
お掃除ロボットハピポット
お掃除ロボットハピポットは、いままでマットがあるとそのまま進んで、巻き込んでしまっていたものを、マットをさけて通るようになりました。
AI分野ではプリファード・ネットワークスに依頼することが多いようです。