今回のマネーのまなびは、「年金」です。
マネーのまなび村尾の目、老後の年金
年金定期便は、「毎年誕生月」に送られてきます。
50歳未満と50歳以上の2種類があります。
2023年度の国民年金の満額、79万5000円÷40年加入(480か月)で満額支給、1年なので1か月約2万円)→めちゃくちゃ少ない!
厚生年金の計算はややこしい
厚生年金の計算はややこしい(平均標準報酬額)ので、年金定期便に書かれてある2次元コードを読み取ると、自分のデータが入っているので、65歳以上の「何歳から受け取りたい」のか設定すれば受け取り額がでてきます。
「何歳まで」「いくらの収入」をもらって働く欄も入れます。
日本の年金は賦課方式
働く世代から高齢者の年金は支えられている方式です。
厚生労働省年金局
厚生労働省年金局長の橋本さん、むかし村尾さんと三重県庁に出向で一緒になり、仕事をした仲間だそうです。
年金は自分の貯蓄と合わせて、老後の安心につながると考えていますと橋本局長。
所得代替率
所得代替率とは・・年金受給率を現役世代の平均手取り収入と比較した割合
モデル世帯が法律にはあり、夫が平均賃金で40年間働き、専業主婦の妻がいる世帯
いまは所得代替率50%は切らないように設定されています。
65歳時点での年金受給率が所得代替率の50%を切らないように維持するように定められています。
年金は破綻する?
若い人から、年金は破綻すると思われていますが、「合っていますか?」と村尾さん、橋本局長は年金は5年ごとに100年先までを視野に入れて、将来的に年金財政が大丈夫かどうか、検証する仕組みにしている。
軌道修正が必要ならばして、繰り返し年金財政を検証しています。
2004年保険料率18.3%上限打ち止め固定、マクロ経済スライド
2004年保険料率18.3%上限打ち止め固定して、現役世代に負担がいかないように、受給世代にマクロ経済スライド、本来もらう受給額より低めにもらう仕組みをつくりました。
年金積立金は200兆円あります。
マネーのまなび村尾の目は、理想の年金制度はみんなが不満を言い合う制度がいちばんいい。
と言っていました♪