今回のtokioテラスは、手軽就農アグロットにいきつくまでは失敗の連続で立ち上がった「スパイスキューブ」社長、農業オタクです。
tokioテラス手軽就農スパイスキューブ
マイドーム大阪のカーボンニュートラル展で出展してます!
2階の端っこでやっていますので是非お越しください。 pic.twitter.com/vTpQwIhmQw— スパイスキューブ株|植物工場ベンチャー (@spicecube_osaka) October 12, 2022
どこでも手軽農業ができるアグロットというシステムをつくったスパイスキューブの須貝社長、失敗の連続を繰り返し成功しました。
不動産会社が空きスペースで手軽にアグロットを設置して葉物野菜をつくっていました。
こうした企業を取り込むことが収益につながります。
農業をしている人は、出荷するときにその周辺の価格に合わせることを求められ、合わせざるを得ない状況に陥り、「収益がでない」のが現状です。
スポンジを培地にして、芽が出たら装置に植えます。
装置では、栄養素を含んだ培養液が自動循環します。
栽培可能な植物は400種、導入先は70か所以上あります。
一般的な植物工場は大規模で初期投資も莫大です。
アグロットは省スペース、初期費用は一般的な植物工場の約5分の1です。
導入先は「一般企業・飲食店・個人宅」など多岐にわたります。
販売したいときは、スパイスキューブが仲をとりもってくれます。
スパイスキューブが全部買い取り、欲しいところへだします。
アムシュティーハウスは、1年通して同じ美味しさでスパイスキューブから仕入れられるのでとても気に入ってくれてます。
老人施設やわらぎの里では、アグロットを導入していて、入所している人の日々の楽しみになっています。
種まきから出荷まで42日間です。
サラリーマン時代に須貝社長は会社から3億円の出資を受けることができて、5000万円の利益への挑戦をしました。
結果4000万円の赤字になりましたが、あきらめないではいあがりました。
一次産業を栄えさせるには、企業の参入がかかせません。