今回のがっちりマンデーは、「元素」です。
がっちりマンデー元素
2月18日(日)の朝!
おはようございます😊
朝7:30~ #がっちりマンデー !!
『儲かる元素第6弾』まだまだある!あの元素に儲かりビジネスが!放送ぜひご覧ください!#tbs pic.twitter.com/dq62rfxVVD
— がっちりマンデー!! (@gacchiri_m) February 17, 2024
宇部サンド工業を取材、セメントの素材になる「ケイ素」をダイナマイトで爆破して山から取り出していました。
ケイ素の形を変えて砂にすると、燃焼効率のよいものになり、ごみ焼却の手助けをしています。
AGC子会社エスアイテック
「ケイ素」でシリカゲルをつくっています。
さらに極小にして化粧品に使われています。
「ビスマス」を扱う石川金属
金属にビスマスを混ぜると溶ける温度が79度、ほとんどのスマホのはんだの注文をとっています。
アイエススプリンクラー
消火栓スプリンクラーを扱っています。火事になると電気が使えなくなるので、「ビスマス」が72度で溶けて水がでる仕組みのスプリンクラーが売れています。
フッ素を扱う「ステラケミファ」
フッ素はいろいろな元素とくっつきます。
「炭素」とくっつくと「フッ化炭素」フライパンのフッ素加工に使われます。
「水素」とくっつくと「フッ酸」ガラスを溶かす薬品、スマホの液晶画面が薄いのは「フッ酸」のおかげです。
京都大学でフッ化物シャトル電池開発
京都大学にフッ化物シャトル電池の開発で日本から企業がきています。
フッ化物シャトル電池は、1回の充電でリチウムイオン電池の2倍長持ちします。
現在の難点が、フッ化物シャトル電池は「100度以上の高温でないと動かない」ことです。
いま低い温度でも動くように開発中です。