今回の日曜日の初耳学は森岡毅さんです。
日曜日の初耳学森岡毅
この投稿をInstagramで見る
最強マーケターの異名をもつ森岡毅さん。USJをどん底から引きあげた実績もあります。
悩んだら→「行動しない」ではなく、「何か行動する」を選んで変わる瞬間を感じてほしい。
悩める高校生・・朝起きれない
料理研究家・みきママの息子さん、朝起きれない、毎日の継続した勉強が苦手です。
このことでみきママと毎日ケンカになります。
この悩みを森岡毅さんは、どちらの心情もわかることを伝えて、解決していきます。
結果がでる
↑
頑張らない ← → 頑張った
↓
結果がでない
この図に「人生の勝ち筋」がでています。
「勝つために」頑張っても結果がでないとき努力して「習慣化」すると、その人の経験・学びにつながり、成功へとつながります。
親は伝えて見守ることしかできない。子どものために真剣に言っているのですが、あとは子どもが選ぶだけです。後悔のないように一度限界まで親の言う通りにしてみてもいいと思う、と森岡毅さん。
悩める高校生・・友だちは多い方がいい?
N高等学校の生徒会長が友だちは多い方がいいのか悩んでいました。
森岡毅さんの答えは「友だちはいなくてもいい。仲間はいた方がいい」でした。
友だちは利害関係をもたない(目的を共有できない)・気の合う相手なのでただ話すだけ。
仲間は目的を達成するのに一緒に追いかけるので信頼関係も築け、その後友だちにもなります。
悩める高校生・・NBAのスポーツトレーナーになりたい
NBAのスポーツトレーナーになりたいのですが、自信を失いかけてアメリカ留学へ進んでいいのか悩んでいます。
ギリギリの選択をしていて、欲求と不安のバランスが均等なので悩んで決まらない。「不安」を取り除いていくと、「留学」か「国内に留まるか」どちらかに心が決まります。
森岡毅さんは不安を具体的に聞き、お金の問題には・・親は何をしてでも行かしてくれるから、すねはかじっておきなさい。治安の問題には・・自分が行ったときは一般人で銃の事件は見たことがない。文化の違いは・・日本人ほどのサービス精神はアメリカにはないけど、慣れます。言葉の壁は・・若いほどネイティブにしゃべれる
森岡毅さん、シンプルに死ぬ前に「やらなかったら、悔いが残るか」どうかを考えてみる。
失敗しても、経験値が残り、人生の役に立ちます!
悩める高校生・・部活の大会で優勝したい
バトミントン部キャプテンで足にケガをしていて、部員に強く言えない。
大会で勝ちたいのならば、冷たい言葉も言わないといけない。
リーダーは冷たい言葉も言わないと成功できない。
部員たちに「優勝したときのこと」の成功体験を想像させて、引っ張っていく。→エンビジョン
悩める高校生・・SNSでいじめ
新山千春さんの娘、もあさんは中学時代にSNSでいじめを受けて、人と話すことが怖くなりました。
将来アメリカでプロダンサーになりたいけど、人としゃべるのが怖い。
森岡毅さんは、怖くてもいい、自分がそのとき思っていることをそのまましゃべればいい、相手がどんな反応をしようが自分の意見を言えただけでいいんです。
人に前向きになれるパワーをくれる森岡毅さんでした。