今回のがっちりマンデーは、シュレッダーのクズを土に入れたらトリコデルマ菌という菌が紙クズを分解して野菜が大きく育った土のお話しです。
がっちりマンデートリコデルマ菌
この投稿をInstagramで見る
福岡県八女市にある大石物産があつかっている「実のなる野菜の土」は野菜が1.3倍大きく育ちます。
土の中にシュレッダーの小さく裁断された紙クズを混ぜて、トリコデルマ菌を入れたらトリコデルマ菌が紙を食べて育ち、野菜に栄養を与え大きく育つ原理です。
九州大学の熱帯農学研究センターの松元教授が、15年前にシュレッダーの紙クズを大量に処分することになり土にうめて、後日掘り起こすと、紙クズが無くなっていることがありました。
不思議に思った土の専門家の松元教授は菌が作用していると思い、どの菌か3年かけて1000種類の中から911番目の「トリコデルマ菌」を探しあて、大石物産に情報提供をして「実のなる野菜の土」が誕生しました。
いまは九州管内だけの販売ですが、今後全国展開する予定です。
ABOUT ME