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カネオくんゴミ処理場、いまやキレイな行きたい施設

今回のカネオくんは「ゴミ処理場」です。年間2兆円も費用でかかるゴミ処理場、いまのゴミ処理場はキレイになってきています。

カネオくんゴミ処理場、いまやキレイな行きたい施設

カネオくんが行ったのは広島のゴミ処理場、近未来を彷彿とさせるキレイな建物です。とてもゴミ処理場には見えません。

ニューヨーク近代美術館新館を手掛けた建築家谷口吉生さんがデザインしています。

映画「ドライブ・マイ・カー」のロケ地にも使われました♪

予約不要・見学OK・入場無料、年間1万人が訪れる人気観光スポットになりました♪
家族・カップルがきます。結婚式の前撮りにも使われます。

大阪

「大阪広域環境施設組合舞洲工場」には、テーマパークのような外観のゴミ処理場もあります。
ココも年間1万2千人が工場見学にくる観光名所になっています。

東京武蔵野市

「武蔵野クリーンセンター」は2017年度グッドデザイン賞を受賞しています。美術館みたいです。

ゴミ処理場のイメージがいい=コスト面のメリット

ゴミ処理場のイメージがいいと街の中に建てても、近隣住民からの反対が無く、ゴミの運搬も早く済みます。いままでは市街地から離れた場所でした。

進化したゴミ焼却

ゴミピットに収集車からゴミを落とし集めて→ 巨大クレーンでゴミをつかんでゴミを混ぜるところに落とし→ 生ごみと乾燥したゴミをかき混ぜます。

ゴミを攪拌しながら「水分のある生ごみまでも」燃やしてダイオキシンを防いでいます。

煙突からのけむりは無色透明

いまはけむりが無色透明ででてくるので、けむりが見えません。
特殊なフィルターで排ガスをろ過します。有害物質を化学分解して取り除きます。

ゴミはスラグにして道路・コンクリートの原料に

ゴミは18年後埋め立て地がいっぱいになるので、1300度で熱して体積を4分の1になるスラグにして道路・コンクリートの原料にして再利用されています。

ゴミを燃やす熱を発電に利用

焼却する熱で水を蒸気にしてタービンを回転させて、その動力で発電機を回して電気を生み出しています。全国で387か所あります。施設の電気はこれでまかない、余った電気は電力会社に売っています。

温水プール

焼却のときにあまった熱で温水プールもつくっています。足湯・温泉施設もあります。
東京都「夢の島熱帯植物館」は隣接する清掃工場の余熱を利用して、熱帯植物の暖房に使っています。

佐賀市清掃工場で野菜の育成促進に

佐賀市の清掃工場では、二酸化炭素をとりだして、野菜の育成促進に使われています♪

 

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