テレビの世界はウソを本当にするので、どうすればいいのか悩んでいたクリーピーナッツの松永さん。マツコさんの言葉が染みて涙がでてしまいます。
マツコ会議11月13日クリーピーナッツ松永わかってもらえて涙
テレビに出続けているクリーピーナッツ。時には汚部屋の掃除をしたり、お笑い番組にでたり、仕事は事務所に任せています。
「何で仕事を選ばないの?」とマツコさんに言われていました。
HIPHOPは悪態つくのが仕事なので精神的にとてもつらくなってきているそうです。
自己プロデュース能力がないので、自分でどれがいいのかという判断ができないので任せているそう。
「俺が俺が。」で前にでていくタイプ。相手が1喋ったら、10喋るそうで、損な性格のようです。
でも仕事なので頑張っています。
マツコさんもテレビから育てられて、テレビでの今の地位があると思っていて、いまは自分の意見をハッキリ言っています。
テレビからいつ消えてもいいと思っているそうで、マツコさんの胸の内が聞けました。
テレビから伝わるものは熱量しか伝わらない。その人の本質的なものは伝わらないので悪いと言っています。
アメリカと日本のHIPHOP
アメリカのHIPHOPは暴力・貧困・ドラッグが背景にあるけど、日本は独自の変わったHIPHOPになっているとマツコさん。
でも1994年のEASTEND×YURI「DA.YO.NE」とかもいろんな形の日本のHIPHOPにつながっていると言っています。
松永さんは日本でのHIPHOPには言葉の面で限界があると思っています。
日本では言ってはいけない言葉を言うと、炎上してしまい問題になるからです。
テレビだからHIPHOPは大きくなれない
テレビだからHIPHOPは大きくなれないとマツコさんは言っています。
「スゴイ瞬発力があって賢い」
「即興でラップできてカッコイイ」
という部分で盛り上がった。流行らすことをメインにした。ということで応援していた訳ではないという人を大量に生みだしました。
ここで、松永さんが涙を流しだしました。
エンターテイメント
いまはリアルリズムが求められている、本当のことをウソっぽくいうエンターテイメントが求められている。
人が笑ったり、心が動く瞬間は、変なことを言っているとき。
作り物なのに本物として言って、受けて側が本物として受け取り成立してしまうリスクがある。
世にでて、人に触れた瞬間メジャーになって、そこからは表現が成立しなくなって、あとは消滅の一途をたどる。
表現者にはいろいろなリスクがある。
マツコさんはいろいろなジャンルの表現者が一度壊れて、また新たに生まれ変わるのだろう。と言っています。
まとめ
- マツコ会議11月13日クリーピーナッツ松永わかってもらえて涙
- アメリカと日本のHIPHOP
- テレビだからHIPHOPは大きくなれない
- エンターテイメント
マツコさんの言葉が心に刺さり、自分でもわかっていなくて全部代弁してくれて、涙がでましたね。