今回のチコちゃんは、皇居ラン・子どものいたずら・みりんの謎です。
チコちゃん、皇居ラン
いまでは皇居の周りで走るのは当たり前ですが、皇居ランの始まりは「銀座のホステスが走った」のが始まりです。
1964年の東京オリンピックの8日後、銀座のママとホステスが皇居を回るマラソン大会を開きました。
銀座のクラブのオーナー三好三郎さんが主催者、3店舗40名くらいの参加だったそうです。
目的は「健康のため」だったようです。走るだけだと面白くないので賞金もだして、参加者全員にブランドバッグ・香水を渡しました。
それが雑誌に掲載されてからみんなが走るようになりました♪
チコちゃん、子どものいたずら
なぜ子供はいたずらを繰り返すのか、「叱るから」です。
いたずらをしているときは「ワクワク」していて、「叱られる」と興味を持ってもらえたと思い、エスカレートします。
子どもは、行動・感情をコントロールする脳の理性をつかさどる部分前頭葉が未発達で、「楽しい」と思う部分が勝ってブレーキがききません。
・子どものいたずらに過剰に反応しない
・いつもの言葉でなぜいけないのか説明する
エスカレートしないようにします。上の2点を実践したら本当にエスカレートが止まりました。スゴイ!
チコちゃん、みりんの謎
調味料のみりんは、「煮崩れを防ぐお酒」です。
実際に、「水にじゃがいも」、「みりんにじゃがいも」2パターンで煮てみると一目瞭然です。
みりんはアルコール分13.5%~14.5%でお酒です。
みりんは密がしたたるほど甘く、お酒に弱い人がむかしから飲んでいました。
お正月のおとそはみりんを飲んでいたそうです。
織田信長時代からみりんは蜜淋酎として飲まれていました。
江戸時代はお酒に弱い人が美淋酎として飲んでいました。
曲亭馬琴も好んで飲んでいました。
そのご、うなぎのかば焼き、そばつゆに使用されるようになりました。
みりんは砂糖とは違う
みりんは砂糖の3分の1の甘さです。
みりんは餅米にこうじを入れて、餅米のでんぷんを焼酎の中で糖化させます。発酵しないので甘さが残ります。ブドウ糖・オリゴ糖・コージビオース・ニゲロース・イソマルトース・マルトースが含まれています。