今回のガイアの夜明けは、業務スーパーの会長が「地熱発電」に挑戦しています。
ガイアの夜明け地熱発電、業務スーパー創業者沼田
業務スーパー創業者沼田さん、熊本県小国町の山の中で地熱を掘り出そうとしていました。
10回掘って1、2回掘りあてる確率だそうです。
業務スーパー創業者沼田さんは海外に行ったとき、地熱は日本にとって必要なものだと確信しています。将来の日本のために動いています。
自分のお金を使ってまでする人です。
日本の地熱発電は0.3%、世界10位
日本の地熱発電は0.3%、世界10位です。
・場所の多くが国立・国定公園と重なります
・開発にコストと、時間がネックになっています
地熱は24時間安定エネルギー、唯一誇れる地下資源なので、大きく転換できるチャンスだと思うので、将来に夢をもてるようにしたいと、業務スーパー創業者沼田さんは言います。
兵庫県町おこしエネルギー
業務スーパー創業者沼田さんは、兵庫県加古川市に「町おこしエネルギー」という会社をおこしています。
収入はほぼゼロで、120億円以上もの資金を自分のお金でまかなってきました。
北海道白糖町に掘削技術専門学校もつくりました
信条に「世のため・人のため」であることを常に上げています。
2月に鹿児島県湧水町に出向きました
業務スーパー創業者沼田さん、2月に鹿児島県湧水町に出向きました。
掘削のデータを見ながら、「いいですね」熱が地下を通っていると確信しました。
霧島連山と隣接していることもあります。
すでに4億円以上投じています。目の前のビジネスとしてはメリットは小さいけれど、50年100年後の人を思うと絶対するべきだと業務スーパー創業者沼田さんはいいます。
湧水町の役場
業務スーパー創業者沼田さん、湧水町の役場の町長に会いに行きました。
掘ることには不安もありますが、期待もしていますと町長。
湧水町の説明会
湧水町の地熱発電の説明会を関係者を集めて開きました。
町議会議員が変動があったときはどうするのか、不安をもらしていました。
温泉施設の人も、お湯が枯れることを心配していました。
地熱の層とは非常に大きな差があります。モニタリングもしっかりします。
さらに、2年間のデータも提示して、温泉に影響がないことを付け加えました。
「地熱発電所」はできるのか
地熱発電所はできるのかどうか、不安に思っている人もいました。
掘削現場に連れていきました。
業務スーパー創業者沼田さん、関係者を連れて掘削現場に連れていき見てもらいました。
数万人の安定エネルギーにかならずなると説明していました。
ほかの観光スポットにも尽力
業務スーパー創業者沼田さん、蒸気がでているところをみつけて、ほかの観光スポットにも尽力しています。
熊本県小国町に地熱発電所
12月までに熊本県小国町に地熱発電所ができる予定です。8000世帯の電力をまかないます。
さらに、甲殻類の完全養殖の実験場もつくり、雇用を生んでいます。
北海道でも掘削を開始しています。