今回のtokioテラスはアマチュアスポーツ向け映像分析ツールの開発「SPLYZA」。
「投資会社JAFCO」への密着取材もできました。スタートアップ企業からよく聞く投資会社JAFCOの仕事場が見られました♪
tokioテラス、スプライザ映像分析ツールの開発
アマチュアスポーツ向け映像分析ツールの開発をてがける「SPLYZA」。
いままでアマチュアスポーツ向けの映像分析ツールがありませんでした。
「SPLYZAterams」というアプリを開発・販売をしています。
プレーごとのタグつけ
プレーごとにタグつけできて映像をすぐ頭出しできて再生できます。
いま20競技以上約700チームで導入されています。
学校の部活動では生徒自身が映像を撮り分析・先生に報告
学校の部活動では生徒自身が映像を撮り分析・先生に報告してくるので、アドバイスだけしたら自分たちで考えるようになりました。
自分で考えるとのみこみが早くなり動きがドンドンよくなりました。
アプリ開発のきっかけ
土井社長がしていたアマチュアのウインドサーフィン。
プロの映像分析ツールはあったのですが、アマチュア用はなく映像編集は自分でしていました。
時間がかかりすぎていたためアプリをつくってみようと思いました。
つくって「課題発見」をして「課題解決」できたので楽しくなりました。
「課題発見」をして「課題解決」
「課題発見」をして「課題解決」を自分でできて楽しかったので教育分野に提案しました。
スポーツと教育を考えてアプリを売り出していきたいそうです。
起業のきっかけ
起業のきっかけはウインドサーフィンの道具一式を盗まれたからです。
ウインドサーフィンにはまっていた土井社長。
どうしても辞められなかったので盗難にあってよかったと考えたそうです。
3人で起業
3人で起業していて家族もいたので「企業向けのソフトの開発」を柱に収入を得て、残りの時間で自分たちの好きなアプリ開発をしました。
3年後人脈がないと宣伝も販売もできないので土井社長が東京で人に会い人脈を広げました。
大阪浪商高校でスポーツテック
大阪浪商高校でスポーツテックを体育の授業を日本で初めて取り入れました。
「SPLYZAmotion」というアプリを使い、「課題発見」「課題解決」をしています。
tokioテラス、投資会社ジャフコ
投資会社JAFCOはスタートアップ企業ではなく、スタートアップ企業へのお金面での投資をしている会社です。
上場企業が多い
上場企業が多くて有名なところがたくさんです。
パートナーという役職の6人全員一致で投資が決定されます。
- ビズリーチを手掛けるビジョナル
- クラシルを運営するdely(株)
- スニーカーダンクを運営する(株)SODA
まだ世にでていない製品・技術を見つけて支援していくところが楽しいそうです。
パートナーの1人坂さん
パートナーの1人坂さん日常の仕事の一部に、アメリカのスタートアップ企業の内容チェックをしています。
行列の店を見つけたら、どんな店かみるようにしています。
面談が多いときは10件入っています。
若手社員からの企業のプレゼンチェック
若手社員からの企業のプレゼンチェックもします。企業のいいところを詳しく細かく説明できないと投資ができません。
プレゼンの力は必須です。
企業との交流
企業との交流で会食もします。仲良くなり情も生まれます。
つながりを大事にしています。起業家の志に魅せられ共に歩くのが醍醐味です。
投資先が大きくなっていくと自分の家族が投資先のサービスを利用していることがあります。とてもうれしくなります。
投資会社JAFCOは創業50年目でいまの三好社長で8代目です。
当時はベンチャーキャピタルは見向きもされませんでした。いろいろな作戦をたてて企業の社長に時間をかけて会っていました。
成功と失敗
成功と失敗でいうと、失敗の方が多かったそうです。
成功しそうな社長の特徴
成功しそうな社長の特徴はみていると、いろんな人たちが集まってくる人です。
暑いからという理由で、ビーチサンダル出社している国分社長だといけないそうです♪