いまや寝る寝具マットレスにみんなに選ばれるようになった、エアウィーヴ(空気を紡ぐという意味)。
2007年から試行錯誤しながら最初はまったく売れず、注目を浴びたのは東京オリンピック。
実はその前から浅田真央さんは愛用者でした。
エアウィーヴカンブリア宮殿、
高級旅館加賀屋で全室にエアウィーヴの敷布団マットレスが使われています。
使った人からは好評で問い合わせもあります。
「薄くて1枚なのに痛くない。」
寝返りが楽
寝返りを打つのに従来のマットレスでは腰が沈み込み打ちずらい状態。
エアウィーヴは腰が沈まないので寝返りが打ちやすい。
マットレスの種類
マットレスの種類は3種類
- ベッドマットレス
- マットレスパッド・・一番売れています
- 敷布団
マットレスは丸洗いできます。
創業時は釣り糸メーカー
高岡社長は2004年伯父の工作機械メーカーを引き継ぎました。
創業時は赤字がでていていました。そこから釣り糸の素材で緩衝材をつくっていてそこからマットレスにする発想になりました。
売り場確保
百貨店での売り場確保ができませんでした。そこで一流の旅館・ホテルに売り込みにいきました。
JAL国際線・JR九州ななつ星で採用されて評判をつくりました♪
最高級すし店「鮨なんば」
最高級すし店「鮨なんば」で座椅子クッションに使われています。体が大きいお客さんにも好評。
社長のむち打ちがエアウィーヴに
社長のむち打ちが、釣り糸素材をエアウィーヴにすることにつながっています。
当時低反発寝具を使っていたけど一晩寝ると肩がボキボキになっていました。
それで高反発のエアウィーヴにしました。
知らないブランド
知らないブランドは見向きもされない。しかし2010年遠征先に浅田真央さんがエアウィーヴを持参している映像が映っていて、広告塔になってもらいました。
広告効果は絶大で、目に見えてお客さんが増えました。2015年に100億円になりました。
アメリカのソーホーに出店して撃沈
ベッドマットを運送すると着くころにはボロボロになっていました。アメリカで1枚ものを運ぶのが難しいのであった。
パッドは寝心地が悪いということでした。
2年で20億円の赤字。
失敗から得たもの
運搬のリスクを解決するのに、アメリカでの失敗から3分割マットレスを売り出しました。
東京五輪では1万8000床が採用され、耐圧も3分割にしたら大成功♪
とても好評で持って帰りたい人が続出。オリンピックの前の年に選手へのリサーチをしていました。
体に合う3分割マットレス
身長・体重・写真を撮りデータを入れたら、ピッタリ合うマットレスをAIが判断します。
御園座坂東玉三郎
御園座でも座席にマットレスクッションが愛用されていました♪