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クレイジージャーニータトゥー、観光地スポット・伝統芸術・お守り

今回のクレイジージャーニーは「タトゥー」です。怖いイメージでしたが、普通に生活の一部、死後の世界にもっていける飾りと考える集落もあり、フィリピンでは人が集まる観光になっていました。

フィリピンで人間国宝にもなった「ワン・オドさん」、途絶えかけた集落をその収入で守り、子どもたちに教育も受けさせています。

クレイジージャーニータトゥー観光スポット

大島托さん、伝統芸術トライバルタトゥーを世界各地で体験してきています。

自身の体に入れてもらい、痛みなども経験しています。

自身も彫り師で、作品として高い評価を得ています。

100人の掘り師タトゥー村

100人の掘り師がいるタトゥー村へ大島托さんがいきました。

トライバルタトゥーは、黒が基本でデザイン重視です。

大島托さんの顔のタトゥーは、日本の土偶がもとのようです。むかしの人は顔にタトゥーを入れていたかもしれません。

海外では漁師はお守りで魚柄を入れたりします。

大島托さんの顔は顔認証システムに何度かマスクと勘違いされながらも、認証されます。

インドのイベントムンバイへ

大島托さん、インドのタトゥーイベントに田舎の部族がくるのでいきました。

インドでは20年前までは田舎の人が掘るものだと思われていましたが、いまはブームになっています。

会場ではリアルタトゥー、動物の写真のプリントのようなタトゥーがありました。

ボルネオ島から参加

ボルネオ島の民族タトゥーの一つがきていました。ボルネオ島は100以上の民族があります。

針のついた木をたたき、インクを皮膚の中に入れる「ハンドタップ」が使われます。

バイガ

インド中央部に住む遊牧民で、数万年前から続くタトゥーが残っている民族、森からほぼでないです。

バイガが特別招待で踊り終わったあと、タトゥーについて大島托さんは直撃取材をしました。バイガの中に掘り師はおらず、掘り師の一族に掘ってもらっているそうです。

おでこを最初に掘って、25歳までに全身掘るそうで、掘るとモテると信じられています。

フィリピン伝説の105歳の掘り師の女性

大島托さんは、会いたかったフィリピン伝説の105歳の掘り師の女性のもとへいきました。

北部・ブスカランの山にカリンガ族という部族です。

山のふもとに観光客がたくさんいました。2泊3日のガイド付きパックも存在します。

毎週掘ってもらおうと行列ができます。

105歳ワンさんの妹の孫、「グレース26歳掘り師」に掘ってもらおうとくる人も多いそうです。グレースさんがSNSでタトゥーをアップしていて注目されています。

インクの原料は「炭・なす・芋」、「針はレモンの棘」です。

大島托さん、グレースさんにタトゥーを掘ってもらいました。

いよいよ大島托さん、ワン・オドさんに初対面です。

大島托さんが行った日で、115~120人くらいきたそうです。スゴイ人気です。

ワンさんが2009年にタトゥー人類学者ラースさんから取材を受けてから、技術が拡散されて2016年人間国宝に指定されました。

衰退していた村が復活しました。

ワンさんいまが幸せ

ワンさん過去は人がいなくて寂しかったけれど、いまは人がたくさんいて幸せだと言います。

子どもたちも英語が学べて、海外ブランドNEWERAから屋根付きの運動場ももらいました。

長生きの秘訣は、「シャワーは5日に1度」、「お米をたくさん食べます」だそうです♪

ワンさん、大島托さんがプレゼントしたバンダナを翌日にはつけて仕事をしていました^^

ワンさんVOGUEの表紙を過去に飾ったこともあります。

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