スマホ1つで鉛筆と消しゴムができるか。検索だけでできるか。挑戦です♪
超無敵クラス本気の自由研究、スマホ1つでできるかクラフト部
鉛筆は黒鉛が必要。鉱山は1967年にすでに閉山していていまはすべて輸入。
一方消しゴムは1770年に天然ゴムで作り消していました。ゴムの木は主にベトナムにあります。日本にあるか探しました。
ゴムの木「咲くやこのはな館」日本最大級大温室
ゴムの木「パラゴムノキ」が大阪の「咲くやこのはな館」にあることを確認して、名誉館長に樹液を取らせてほしいとお願いして了解を得ました♪
10代にしては言葉遣いにきをつけていましたね。好感が持てました。
2時間かけて樹液を採取して、つぎの工程を長岡技術科学大学の河原教授に聞きました♪
ゴムが黒鉛とくっつくのに油が必要。消すのに必要
さらに、硫黄と加熱プレス装置→150度で加熱しなければならない。
霜田ゴム工業さんにお世話になりました♪
機械に対してゴムの量が少なすぎました。
加熱プレス機にかけてくれましたが、結果は形が昆布みたい。
でもキレイに消せました♪
黒鉛の代わりになるものを探す
黒鉛の代わりになるものを探しました。「デッサン用の木炭」をyahoo知恵袋検索で見つけました♪
チャコペンが原料が木炭でした。
あと、ヤナギ・ヒノキの木を手に入れるのに製材所に電話。
鉛筆の芯の作り方を検索しましたが、粘土を混ぜるとあり、よくわからなかったので東京の鉛筆工場に電話で聞きました。
北星鉛筆さんにかけたところ、杉谷社長が対応してくれ、しかも超無敵クラスを見て応援してくれていました。
丁寧に鉛筆の芯の作り方を教えてくれて、「きめの細かい粘土、木節粘土という粘土を使っています。」「炭化物が入っていて木炭と相性がいい。」ということがわかりました。
梨紗ちゃんは「もうこれからは北星鉛筆しか使わない♪」と超無敵クラスを応援してくれている社長をうれしく思ったみたいです。
木節粘土は陶器に使う粘土
木節粘土は陶器に使う粘土でした。木炭も自分たちでつくり、削って、水と木節粘土と混ぜ
長細くしてアルミホイルで巻き、鍋の中に入れて20分ゆっくり加熱しました。
するとできていました♪
木を糸ノコギリで半分に切って、芯を入れる溝を作ったところに入れて接着!完成です♪
全員字が書ける鉛筆で好評でしたよ♪
さいごに
さいごの方に小銭稼ぎ高校生がありましたが、この高校生もスゴイ!
東京学館船橋高等学校のピエロ大好き高校生が家族でホラーが大好きで、シリコンでリアルな手や目を作ってしまい、ピエロの絵を描いてsnsで作品をアップしたところ、映画会社ワーナー・ブラザーズの目にとまってしまいました。
いまや映画の試写会に招待され、コメントを載せるほど。
指のシリコンキーホルダーだと量産できるので、これを作って売って小銭を稼いでいます♪