カネオくんで緑茶ペットボトルの特集をしていました。1988年にコンビニで弁当がレンチンできるようになって、ペットボトルが爆発的に売れるようになりました。
カネオくん緑茶ペットボトルの秘密いまの形になるまで
緑茶ペットボトルがいまの形になるまで変化をとげています。
いま現在緑茶ペットボトルは爆発的に売れていて目が離せません。年間4000億円の売り上げがあります。
カネオくん役のノブさんもいじられながらご紹介です♪
緑茶製造工場を見せてもらいました。大きな窯に沸騰したお湯の中に茶葉を豪快に入れかき混ぜます。
この大きな茶葉をかき混ぜる窯は1台2000万円します。
夏の暑い日は500mlのペットボトルを1日60万本作ります。
この緑茶ペットボトル、誕生までには大変でした。まず「光」に弱く、自然光はもちろん蛍光灯の光にも弱いのです!
1990年に光を通しにくい緑色のペットボトル1.5Lが初めてつくられました。
2017年緑茶ペットボトルの上部に「ギザギザ」をつけて500mlでリニューアルされました。
ギザギザは70本付いていて、光を乱反射させるそうです。
累計400億本突破4兆円の売り上げです。
カネオくん緑茶ペットボトル、缶から進化
いまのペットボトルが誕生したのは1990年、缶の緑茶は1984年から販売されていました。が家でも緑茶は入れられるので売れなかったそうです。
1988年コンビニ弁当の容器がレンチンできるようになり、それと一緒に緑茶の缶が爆発的に売れるようになりました。
6億円が→40億円になりました。それから缶の緑茶だとあけたら飲みきらないといけない問題が浮上してペットボトルが生まれました。
しかし、1.5Lの大容量だったため「持ち歩きできるサイズ」の要望で500mlが1996年に登場しました。
それまで一つのメーカーでしたが、いろいろなメーカーが参入してきました。
「生茶」は生にこだわって累計100億本売り上げました。
ほかに、消費者庁許可特定用食品・カフェインレスがでました。
カネオくん緑茶ペットボトル、容器の進化
容器も進化しました。ホット対応の容器も2000年頃でてきました。それまではホットに対応できる容器がなかったのです。
2009年には夏の熱中症対策として「冷凍用ペットボトル」が登場しました。冷凍すると容器が膨張します。それで容器に「ねじれ」が入っています。
最近においては「ラベルレス」がトレンドになってきています。箱単位なら箱に原材料を書けばいいのですが、1本単位に対応を求められて、「シール」に原材料を書いて貼っていました。
しかし剥げる可能性があるので、特殊なレーザーで容器に直接書いているところもあります。スゴイ!
カネオくん緑茶ペットボトル、海外進出
海外輸出も年々増えています。特に「タイ」が多いです。
日本から茶葉を輸入してタイで加工しています。実はタイの緑茶には「砂糖」が入っています!スタジオみんなびっくりしていました。
そして試飲も。。美味しくなかったです。